1. 同時リバウンド

2. 十六分リバウンド

・『片手リバウンド』で確認したテンポ・音量を、今度は両手で確認します。
・振り上げとリバウンドの高さが左右で一緒になるよう注意する。
・メトロノームと1音もズレないよう徹底する。
『片手リバウンド』を基礎とした練習内容になります。
片手ずつの確認をするのが『片手リバウンド』ならば、これは両手で叩く時に動作・テンポ・音量が乱れないか確認するための練習です。
そのため、この項目で練習する音量・テンポは、『片手リバウンド』で練習したもの限定でおこないましょう。
同時リバウンド
電子メトロノームを八分音符で再生し、それに合わせて叩きます。
音量のズレやタイミングのズレ、それぞれの手の振り幅や叩く位置がブレないように気をつけましょう。
『十六分リバウンド』と比べて、
・タイミングが取りやすい
・両手それぞれの比較がしやすい
・ゆえに、練習しやすく修正もしやすい
『十六分リバウンド』と比べて、
・実践的ではない(実践で両手同時に叩くことがあまりない)
・スネアドラムで練習する場合、両手同時に叩くと打面が強く反発してしまい、響きも複雑になってしまう
十六分リバウンド
電子メトロノームを十六分音符で再生し、それに合わせて叩きます。
実践で十六分音符を叩く動作そのままなので、基礎としての発展性があり実践向けの練習内容となっています。
『同時リバウンド』と比べて、
・実践的であり、今後の基礎練習の土台となる
・裏打ち(裏拍取り)のタイミングを正確に取れるようになれる
・均一の音量・リバウンド・響きを保つことができる
同時リバウンドと比べて、
・裏打ちをする必要があるため難易度が高くなる
・「動作・音量・テンポの一定」に集中できなくなる
・リバウンドの練習ではあるが、裏打ちが出来なければ『十六分音符』の練習の後の方がオススメ